オーストラリアで買える日本製の炊飯器を調べたところここでは圧倒的にタイガー強い印象です。
象印もあるけどあんまり種類もないし、タイガーに絞って検討しました。
以前ティファール炊飯器をもっていましたが、鍋が薄くて米がくっつくのがストレス。というわけで今回は以下の条件で探しました。
お窯の厚さ、保温時間、10合炊き
まずこのモデル。なんか懐かしいです。
これが一番安価なもので、もう日本にはこのタイプは売っていませんがオーストラリアでは全然現役で販売されています。なんか昭和な感じのフォルムですねぇ。
5号炊き$200ドル、10合炊きで$230くらいです。
こちらはタイマー機能がないため値段はいいけど却下です。
でも、炊飯&保温といううシンプルな機能で十分ならこれもありかも?
そして次のランクがこちらのモデルとなります。大体$320-$350くらいでした。
色違いがあって白いほうが$30くらい安く販売されてますが中身は一緒のようです。
こちらの窯は上のJNP1800より、ぶ厚かったです。実物をみたけどお窯にご飯はくっつかなそう。
これはマイコン式の過熱というもので、マイコン式だと炊飯器の下のコイルが温まり過熱するようです。
下からの過熱なのでたきむらができやすいというのが難点。水を調整したり色々こつをつかめばうまくたけるようです。
ただ、この炊飯器は上に乗せる蒸し皿がついていて、炊飯しながら別のものを調理できる、というのが売りのようです。
※販路が中華系もターゲットになっているので蒸し調理は人気があるんだとおもわれます。
この蒸し皿はマイコン式にしかついてないので、下から加熱するマイコン式ならでは、IHではできない機能なんだと思います。
そして蒸している食材が下のご飯には影響しないつくりになっているそうです!
個人的にはプラスチック素材で蒸し物をしたくないのと、同時蒸し調理はさほど重視しないのですが、値段がお手頃で一瞬、買いそうになりました。
が、調べるうちに私が欲しいのはマイコン式じゃないな、と思い見送り。
さらに上のモデルがこちらです。こちらはオンラインだと5.5合ばかりで、お値段は5.5合炊きだと$450でした。10合がなかったのでほぼ検討していませんでした。
でもこちらはIH式の炊飯器で、IH式だと窯全体が高温になり、全体から加熱するので加熱むらがなく炊けるそうです。
検討するならこのモデル以上のもので検討。
お窯は3層のセラミックコーティングで丸っぽい素敵な感じ。
こびりつきもないと思いました。
調べるうちに私の心はその次の最上位モデル、せっかく買うならいいやつが欲しい!ということでオンラインで買う前にコストコメンバーのお友達にお供してコストコに見に行きました。(商品がコストコのページにあった)
このシックな感じの炊飯器。$800くらいですがコストコやオンラインだと$700くらいで買えそうでした。
見た目は上の窯と同じなのですがこのモデルは5層のセラミックコーティング。なのでもっとぶ厚いお窯になります。
そして加熱方法が違います。
IHだけどこちらは圧力調理。
つまり圧力IH。これでふっくらもちもちにご飯がたけます。
うちでも圧力鍋でご飯をたくともっちもちになったので圧力によるもちもちは確認済みです。
そして魅力的なのがセルフクリーニング機能。
これはこの機種だけで、炊き込みご飯とかを作ったときにこの機能をつかって掃除すると匂い残りがなくなるそうです。
クリーニングは炊飯窯に水をいれてぼたんを押すだけだし、掃除も楽そうだし、圧力IHだからもちもちだし、5層セラミックコーティングだしもうこれが欲しい!
そしてこちらがオーストラリアのタイガーが2021年に販売開始した最新モデルです。
この商品を探しにコストコへ向かいましたが、コストコにはこれではなくこの1個下のモデル3層コーティングのIH窯しかありませんでした。。。
がーん。
でもオンラインでは5.5合のものしかなかったけどコストコのは10合炊き!
そして$450。
友人からのアドバイスで$450と$700って全然違うよ!
こっちでいいんじゃない?
っていうことで、すんなり目的の最上位モデルをやめて、こちらの一つ下のモデルを購入となりました。
まぁうちはそこまでもちもち重視じゃない、というのもあります。
でも結果、買った炊飯器で満足しています!
ちなみにジャスミンライスももちもちで炊けましたよ。
ぜひ皆さんの炊飯器選びの参考にどうぞ。
こんなかんじのも上陸すると嬉しいですねぇ。。